ご挨拶
現代は、拠り所を探すのが難しい、混迷する時代といえるのではないでしょうか。そのような現代において、弁護士は、“信頼”されることが最も重要ではないかと感じています。そのためには、常に当事者の立場にたって考えること、専門家に相応しい知見を提示できること、紛争解決を適切に行うこと、それらを可能にする情熱を持ち続けること、などが必要だと思います。当事務所では、弁護士5名が在籍し、各弁護士が互いに切磋琢磨し、高い意識をもって仕事に取り組んでおります。また、当事務所の取扱い分野は、企業法務、交通事故損害賠償、不動産関連事件、離婚・遺産分割等の家事事件など広範に及びますが、各分野における集積された判例や実務上の先端的な議論にもアプローチできるよう、複数の判例等検索システムを導入し、多くの法律文献を取り揃えております。さらに、利便性を高めるため、業務のデジタル化や裁判のIT化対応も進めております。これからも真に皆様に信頼される法律事務所を目指し、怠ることなく前進を続けて参ります。
令和5年1月
弁護士法人ひたちのフロンティア法律事務所
弁護士 竹若 栄吾郎
弁護士 大西 敦
弁護士 石山 ありさ
弁護士 介川 康史
弁護士 堀内 皓平
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ひたちのフロンティア法律事務所は、このたび、弁護士法人となりました。
当事務所は、民事・商事案件を中心に業務を行っておりますが、最近の事件は多様化しており、当事務所の中心的業務である企業法務においては、会社法のみならず労働法、競争法、消費者法などの多くの分野の法律資料に迅速かつ的確にアプローチできなければ、一定水準の安定的な法的サービスを提供するのが困難な時代となっております。また、個人法務では非定型的な交通事故や未解決分野も多い家事事件(遺産分割など)への関与も増加してきており、これまで以上に裁判所を説得するための資料や理論的な裏付けが求められるようになってきております。さらに、高齢化社会を迎え、よりクライアントのアクセスを意識したサービスの提供が求められます。
このような時代の流れに対応するには、組織力を生かした資料収集、機動性のある相談体制、個々の弁護士の知識、経験を長期間にわたって共有・蓄積するシステムの構築などを進める必要があると考えます。
弁護士法人化は、これらの課題に対応するための有効な選択になると考えており、これまで当事務所を支えてくださった多くのクライアントの皆様ならびに今後ご利用いただける皆様に、より充実したリーガルサービスを提供することができるものと考えております。
令和元年10月1日
弁護士法人ひたちのフロンティア法律事務所
弁護士 竹若 栄吾郎
弁護士 大西 敦
弁護士 石山 ありさ
弁護士 介川 康史
現代は、まさしく高度情報化社会と言えます。インターネットを始めとする媒体には、夥しい情報が日々発生し、氾濫しています。しかし、事実と異なる情報や、殊更イメージを刷り込もうと意図する情報も含まれており、真実はかえって見えにくくなっているようにも感じます。また、価値観の多様化の反面、多くの細かな法令や行政規制があり、法人や個人を取り巻く環境はこれらの情報の扱いも含め、これまで以上に複雑になっています。
当事務所は、このような時代においてこそ、弁護士は、クライアントの信頼を得るために確かな専門知識やリサーチ能力を有することが大切だと考えています。法律に関する間違いのない情報をお伝えし、トラブルが生じた場合(あるいは生じないよう予防するため)にどのように行動すべきかを的確にご説明するために、弁護士は不断に研鑽を重ねるとともに、様々な正しい情報にアクセス可能な体制を構築していなければならないと考えております。
当事務所には、男性3人、女性1人の弁護士が在籍しており、弁護士を支える複数のスタッフがおります。茨城県内で多くのクライアントの様々な事件を解決してきた実績がありますが、それに甘んじることなく、新しい時代に対応できるより良い法律事務所を目指し、日々勉強を続け、研鑽を重ねております。そして、法律文献や判例等検索のためのツールの充実にも力を注いでおります。皆様のご期待に応えられる法律事務所であり続けたい、その決意のもと、日々の業務に取り組んでおります。
平成30年1月1日
ひたちのフロンティア法律事務所
代表弁護士 竹若 栄吾郎